SPFレコード構文・ルックアップ検証ツール
概要
SPFレコード構文チェッカーは、メールのSPF(Sender Policy Framework)レコードについて下記を確認できる便利ツールです:
- SPFの構文エラー検出
- SPFルールに沿った検証(v=spf1, メカニズム, モディファイア)
- DNS "include" メカニズムの再帰的解決
- ルックアップ数(含むA, MX, include, redirect)
- SPFレコードの仕様・ルールの解説
ドメインのTXTレコード(SPF)を入力して【ブラウザで詳細検証】をクリックしてください。include指定先のSPF展開やルックアップ数も表示され、規定(最大10)を超えていないかも一目瞭然。
使用方法
- 調べたいドメインのSPFレコード(TXTレコード)をコピー
- 上記テキストエリアに貼り付け
- 「ブラウザで詳細検証」ボタンを押す
- 結果内でincludeやredirectの先も自動追跡
- ルックアップ数、構文問題点、注意事項等が分かります
SPF仕様・ルール説明
- SPFレコードは必ず
v=spf1
で始める - メカニズムは
ip4
,ip6
,a
,mx
,include
,exists
,all
など - モディファイアは
redirect
,exp
など - SPF内で発生する外部DNSルックアップ(A, MX, include, redirect, exists)は合計10回まで(超えると無効)
- RFC 7208で詳細規定
安全上の注意
- このツールはJavaScriptでのみ"外部"DNS解決を行います(CORS制限により一部include先やredirect先が展開不可の場合あり)
- 重要なレコードは必ず追加で手動確認してください
更新履歴
- 2025/07/01:ルックアップ数カウントバグ修正