ゼロ埋め・文字埋めツール
テキスト内の行を、指定した桁数になるように特定の文字で左または右から埋めます(パディング)。処理対象の行や方向を選択できます。
使い方
- 目標桁数、埋める文字、処理対象(数字のみ or 全ての行)、埋める方向(左 or 右)を指定します。
- 入力テキスト欄に、処理したいテキストを改行区切りで入力または貼り付けます。
- 「処理実行」ボタンをクリックします。
- 出力テキスト欄に、選択した条件に従って文字埋めされた結果が表示されます。
- 「コピー」ボタンで結果をクリップボードにコピーできます。
- 「クリア」ボタンで入力・出力を空にします。
設定
全体の桁数を指定。
埋める1文字。
使用例:Excelでの郵便番号ゼロ埋め
CSVファイルに含まれる郵便番号データをExcelで開くと、'0'から始まる郵便番号(例: 北海道 '0****')が数値として認識され、先頭のゼロが消えてしまうことがあります。このツールを使って修正する手順は以下の通りです。
- Excelで郵便番号が入力されている列を選択し、右クリックメニューから「セルの書式設定」を選び、「表示形式」タブで「文字列」を選択してOKを押します。
- 先頭のゼロが消えてしまった郵便番号の列データをコピーします。
- このツールの「入力テキスト」欄に貼り付けます。
- 「設定」で「目標桁数」を'7'、「埋める文字」を'0'、「処理対象」を'数字のみ'、「埋める方向」を'左側 (前)'に設定します。(デフォルト設定のままです)
- 「処理実行」ボタンをクリックします。
- 「出力テキスト」欄に7桁にゼロ埋めされた郵便番号が表示されるので、「コピー」ボタンでコピーします。
- Excelに戻り、手順1で書式を「文字列」に設定した郵便番号列に、コピーしたデータを貼り付けます。
これで、Excel上で郵便番号が正しく表示され、データとして扱えるようになります。
概要
このツールは、テキスト内の各行をチェックし、「数字のみの行」または「全ての行(空行を除く)」を選択して、指定された桁数になるように指定された文字で**左または右**から埋めます(パディング)。
例えば、CSVファイルなどでExcelに読み込んだ際に先頭のゼロが消えてしまった郵便番号リストなどを、一括で7桁のゼロ埋め形式に戻すといった用途に利用できます。
処理はすべてブラウザ内で完結するため、入力されたデータがサーバーに送信されることはありません。